50年代映画の思い出(2)

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「『戦争と平和』では、当時、結婚したてのメル・ファーラーと共演してましたよね。彼、相当に浮気性だったみたいで、あとで離婚しちゃった(笑)。」

「だから、あの人、日本では人気なかったんです。日本では、オードリー人気がすごかったし。それに、メル・ファーラーってあまりハンサムな人じゃなかったから(笑)。」


「昼下がりの情事」
(1956年)

「戦争と平和」
(1955年)

同じく「戦争と平和」

「『昼下がりの情事』の『魅惑のワルツ』も心に残る音楽でした。あの映画で、最後、オードリーがゲーリー・クーパーに必死で追いすがる場面は、とてもいじらしくてかわいいなあと思いましたよ。」

「ゲーリー・クーパーもハンサムで素敵な紳士でしたね。あの場面で、オードリーがスカーフを頭に巻いてたでしょう?役の名前がアリアーヌだったから、アリアーヌ巻きと言われて、やっぱり流行ってましたね。ちょうど「君の名は」の真知子巻きと同じとうな感じかしらね(笑)。」

「女の子のファッションでは、ジーン・セバーグが「悲しみよこんにちは」で、セシルカットを流行らせましたね。」

「セシルカットって懐かしいわね。ジーン・セバーグもきれいな女優さんでしたね。確か若くして亡くなったのよね。自殺か何かで。」

「清楚な感じの人でしたね。デビュー当時はかなり騒がれたんだけど、後年は影が薄くなってしまった。人気を持続させるって本当に難しい。トニー・ザイラーって覚えてます?」

「いたわねえ。『白銀は招くよ』だったかしら。確かスキー選手だったのよねえ。」

「コルチナ・ダンペッツォの冬季オリンピックで優勝したんですよ。顔がいいから映画にも出るようになった。」

「日本映画にも出てたわね。」

「鰐淵晴子と共演してましたね。まあ、あの人もいっときだけの人気でしたけどね(笑)。」

「こうやって話していると、色んなことを思い出しますね(笑)。」

「他にも『海底2万哩』とかチャップリンとか、ジャン・ギャバンとか、きりがないですよ(笑)。」

「でも、本当に楽しかったわ。」

50年代映画の思い出(1)

           







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